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2013/01/06

6. 低炭素・循環型社会の構築

5) 資源の大量消費社会からリサイクル社会への転換

5)-1 化石燃料の消費抑制とCO2発生の少ない代替エネルギーの開発

中国やインドなどの新興国の急激な経済発展によるエネルギーの大量消費、および投機マネーによる原油相場の高騰により、これら新興国では、温暖化ガスの排出量のより大きい石炭の消費の拡大が起こっています。人類の経済活動に伴う温暖化ガスの大量排出による地球温暖化が問題となっている中で、さらに事態の悪化が懸念されています。特に、これまで車社会の米国が世界最大のCO2排出国であったが、すでに中国は米国を抜いて世界最大のCO2排出国になっているのです。
このように。地球環境という閉鎖系環境システムにおいては、今後とも大量のCO2を排出することは許されないことは明ですが、米国を始め、中国およびインドなどの排出大国は経済成長を犠牲にしたくないという自国エゴにより、2050年およびその中間点(2025年)における具体的な地球温暖化ガス排出抑制数量を決定することができませんでした。
米国、中国、インドなどを含む世界規模でのCO2排出削減には、経済成長に大きな犠牲をもたらすことがなく達成しなければならないという厳しい条件が要求されているのです。CO2の主要排出源は、エネルギー源としての石炭、石油や液化天然ガス(LNG)の消費によるものであることは、誰でもわかっていることですが、これらに代わり得るCO2排出の少ない、あるいは全くない代替エネルギー源の開発と活用が急務なのです。
たとえば、現在すでに実用化の域に達している技術による代替エネルギーおよび省エネルギーシステムの中で、
代替エネルギーとしては、
1)原子力発電
2)燃料電池
3)太陽電池
4)風力発電
5)地熱発電
6)潮力発電
7)バイオ燃料
エコ・省エネルギー技術としては、
1)コジェネレーションシステム
2)ハイブリッドシステムなど、
が挙げられます。

そこで、次回からは個々の代替エネルギーについての現状と将来展望について述べていきたいと思います。





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小泉構造改革の総括と日本の進むべき道 | Comments(0) | Trackback(0)
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